こんにちは。安藤清美と申します。新卒で入社したのは、金融機関でした。融資担当でした。そのころから　会社様とのかかわりがありました。その後、寿退職で専業主婦となり、子育てもひと段落を終え、早創業102年の主人の経営する建設業界へと足を踏み入れました。

わたくしの入社当時は、職人さん、社員さんは、みんな怖くて・・・会社に戻ってきてもぶっきらぼうで挨拶もろくになし。すべて「おーすッ！」ですんでいました。コミュニュケーションどころではありませんでした。でもそれはそれで、時代が許していたんだと思います。

だけどバブルがはじけたころ、会社はとても嫌な雰囲気になり始めました。もちろん業績も悪化。これではいけないと思い、私は改善を試みだしました。朝は、玄関に立ち【おはようございます。】帰りは【お疲れさまでした。】と毎日　言い続けました。せめて、社内の中だけでも明るくしたくて・・始めはみんな知らん顔でしたが、ある日【お先に失礼します】との声が…すっごく嬉しかったことを今でも忘れられません。

それからは、社員の笑顔が多くなり会話も増え、嫌な風紀が少しづつ改善されていきました。と、同時に利益も上がってくるように。驚きました。コミュニケーションの大切さを身をもって感じました。人とのかかわりが、業績にも影響を与えるのだと。

それからです。社長をはじめ、役員たちもわたくしを認めてくれるようになり労務管理を任されるようになりました。それを、20年も続けているうちに、他社の企業様にもお伝えしたくなり、お手伝いをさせていただきたくなり法律の知識も加えるため勉強を始め、社会保険労務士となり事務所を開設いたしました。

今では、定年退職以外自己都合退職者は、ここ10年いません。小さな会社ですが、1年で4人もの若者も入社してくれています。こんな時だからこそ、皆様の経営のお手伝いをわたくしにお任せください。
地面に根を張る力強い会社作りを一緒に進めてまいりましょう。